馬見古墳群北群概要
川合大塚山古墳を盟主墳とした、8基から構成される古墳群。馬見古墳群の「北群」にあたります。主に5世紀後半に築造されています。
この一帯は、周辺の川が集まり大和川を形成するという川運における要衝でした。川合大塚山古墳から出土した円筒埴輪には、3隻の船の絵が描かれていることが判明しています。この点より河川交易をしていた集団の墓ではないかとの説もあります。
馬見古墳群北群記事
馬見古墳群北群データ
古墳名 | 古墳形 | 全長 | 高さ |
川合大塚山古墳 | 前方後円墳 | 197m(215m) | 16.4m |
九僧塚古墳 | 方墳 | 35m(推定) | 3m |
城山古墳 | 前方後円墳 | 109m | 10m |
丸山古墳 | 前方後円墳 | 48m | 不明 |
高山塚1号墳 (中良塚古墳) | 前方後円墳 | 88m | 6.5m |
高山塚2号墳 | 円墳 | 30m〜35m | 不明 |
高山塚3号墳 | 円墳 | 30m〜35m | 不明 |
高山塚4号墳 | 円墳 | 20m〜25m | 不明 |