馬子古墳群の中央部に位置し、最も古墳が多く築造されたエリア。4世紀後半から6世紀後半まで、長期間にわたり古墳が造られています。
特に巣山古墳は全長204mの規模を有する巨大前方後円墳で、国の特別史跡にも指定されています。巣山古墳を中心として、周囲には数多くの帆立貝形古墳が存在するのも特徴です。
また、古墳時代後期の古墳も多く存在し、押坂彦人大兄皇子の墓との説がある牧野古墳が特に巨大石室を有する古墳として知られています。