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西宮古墳|もしかして山背大兄王の墓?〜奈良県平群町〜

2026 4/11
古墳 奈良県
2023年6月3日2026年4月11日
西宮古墳アイキャッチ

はい、今回は奈良県平群町にある「西宮古墳(にしのみやこふん)」を紹介します。美しい石室を持つことで知られる西宮古墳は「山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓」との説があります。

山背大兄王は、聖徳太子の息子で、蘇我入鹿に攻められて自害した皇族として知られています。そんな訳で、西宮古墳が本当に山背大兄王の墓なのかを確かめるべく、奈良県平群町へ行ってきました。

島左近の城に造られた古墳

西宮古墳のある、奈良県平群町に来ています。今回は、家族で平群町にある「道の駅大和路へぐり」に寄り、有名な「古都華いちご」を買いに行くという口実でやってきました。道の駅周辺を散歩していると、偶然、古墳が見つかるという完璧な計画です。

道の駅へぐり

ちなみに噂の古都華いちごは、まさかの1パック1000円超えという衝撃のプライス。倒れそうになったので、見つめるだけにしました。

道の駅へぐり

そんな訳で道の駅でのミッションを終え、散歩と称して西宮古墳のある「平群中央公園」へ。古い町並みを歩いていると、平群神社という小さな神社がありました。平群神社は、延喜式神名帳に記載された由緒ある式内社。

平群神社

創建の由来は不明ですが、当地を治めた「平群氏」が祖神を祀るために建てたと考えられています。平群氏は武内宿禰を祖とする一族で、同族に葛城氏、蘇我氏、紀氏などを持つ名族。平群町にある古墳は、平群氏に関わるものも多いようです。

平群神社から少し西に歩き、平群中央公園に到着。この公園は丘陵地となっており、かつては「西宮城」が築かれていました。西宮城は東側に流れる竜田川を天然の堀とした要害で、筒井氏の重臣「島氏」が居城としていました。

西宮城

島氏は、戦国時代に「島左近」の名で知られる島清興が特に有名ではないでしょうか。現在は城の痕跡は残っておらず、公園に整備されています。ちなみに平群町のゆるキャラは、島左近がモデルのようです。しぶいチョイスですね・・・

そんな訳で、平群中央公園の入口近くにある西宮古墳へ。何だかよく分からない盛り土に走り出した父親をみて、家族も全てを察したようです。

西宮古墳

西宮古墳は、7世紀中頃〜後半に築造された一辺36mの方墳。墳丘には貼石が施され、周濠を有していたとのこと。

西宮古墳
西宮古墳

すでに盗掘を受けているため、出土品は少ないのですが、須恵器の杯蓋、高杯片が見つかっています。

西宮古墳の特徴は何と言っても、切石を用いた精巧な石室。埋葬施設は、全長14mの両袖式横穴式石室。現在開口部がむき出しになっていますが、築造時から扉状の施設によって閉塞し、墳丘外に見えるようにしていたようです。

西宮古墳

石室内に入ると、珍しく石棺まで残されていました。刳抜式家形石棺で兵庫県産の竜山石を使用。当時の竜山石は高級石材とされており、皇族や有力豪族など身分の高い人物に使用されるものでした。

西宮古墳

西宮古墳の被葬者の候補者として「山背大兄王」が挙げられています。山背大兄王は聖徳太子の息子で、斑鳩宮を本拠地とする皇族。山背大兄王は、推古天皇の後継候補の一人でしたが、対立候補を擁する蘇我入鹿に斑鳩宮を攻められ自害しています。

現在のところ、山背大兄王の墓は不明ですが、斑鳩町にある「富郷陵墓参考地」が宮内庁により山背大兄王の陵墓参考地に比定されています。

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ただ富郷陵墓参考地は、出土した埴輪の種類から4世紀後半~5世紀前半に築造されたと考えられています。山背大兄王とは200年以上の開きがあり、富郷陵墓参考地が山背大兄王の墓である可能性は、ほぼありません。

西宮古墳が山背大兄王はの墓と考えられる根拠として、古墳の南にある椿井・西宮遺跡が挙げられています。椿井・西宮遺跡からは、直径42㎝もの柱の根元が出土。

このような太い柱は飛鳥の宮殿や寺院でしか使用しておらず、この遺跡は「上宮王家(聖徳太子の弟や子息)の別荘」「高安城の関連施設」「平群郡衙(ぐんが)」等の諸説が考えられています。西宮古墳は、7世紀中頃〜後半に築造されたということもあり、山背大兄王の墓としては不自然ではないようです。

石室を出て、古墳上部を見てみると謎の祠が祭られていました。西宮古墳は石室と合わせて、昔から信仰の対象にもなっていたようです。

西宮古墳

じっくりと美しい石室を見ようかと思いましたが、家族が呆れて先に行きだしたので、とりあえず帰ることにしました。

まとめ

西宮古墳

島左近の居城にある山背大兄王の墓かもしれない「西宮古墳」を紹介しました。山背大兄王の墓なのかは不明ですが、切り石を用いた精巧な石室を見るに、かなり高貴な人物が埋葬されていたのは間違いないようです。

という訳で、西宮古墳の紹介はこの辺で。次回はまた別の、山背大兄王の墓かもしれない古墳を紹介します。

西宮古墳詳細

古墳 奈良県
奈良県の史跡 平群町 方墳
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コフンノート

ごくありふれた、古墳好きの投資家です。

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