三宅古墳群概要
奈良県三宅町に築かれた約10基ほどで構成される古墳群。この地は低湿地帯に築かれた古墳群で、小規模な前方後円墳が中心となります。本来はもっと多くの古墳が存在したと思われますが、開墾により失われたと思われます。
この地は大和王権の直轄地である「屯倉(みやけ)」が置かれたちとされており、この古墳群の被葬者は、その管理者たちの墓ではないかと考えられています。
三宅古墳群記事
三宅古墳群データ
古墳名 | 古墳形 | 全長 | 高さ |
瓢箪山古墳 | 前方後円墳 | 約40m | 不明 |
寺の前古墳 | 前方後円墳 | 34m | 3.5m |
茄子塚古墳 | 不明 | 18m | 不明 |
高山古墳 | 前方後円墳 | 56.5m | 不明 |
アンノ山古墳 | 前方後円墳 | 約50m | 1.5m(現状) |
柴ぞえ古墳 | 不明 | 30m(現状) | 不明 |
天王塚古墳 | 円墳 | 16m | 不明 |
黒田大塚古墳 | 前方後円墳 | 70m | 8.2m |